わたしが「タバコはキライ」って知ってるあなたは

わたしが「タバコ吸う人はスキ」だとは知らない


わたしの傍からあなたが離れてく時は

だいたいタバコタイムで

あの部屋では

 ....
 音符が飛んだ祭り囃子の音が聞こえる
今日は君と初デート
 ひょっとこのお面を頭に斜めに付けたおじさんが踊っている
 両脇を固めるようにしてずらっと並んでいる色取り取りの出店
 電球の入った提 ....
 好き過ぎて死にそうだ
 苦し過ぎて
 大好きなRADWIMPSの歌を聴くこともできない
 だからこうやって書くよ
 心臓が張り裂けて飛び出そうになっても書くよ
 胃が荒れているのもそのせい ....
その痩せ細ったライオンは本が好きだった
本であればなんでもよかったのだが
ライオンは特に哲学に没頭した
一つの言葉にあれやこれやと
考えることが好きだった
三度の肉よりも本を優先していた
 ....
通り過ぎた列車の
なごりの風が、引き連れる
潮のにおい
線路沿いにこの道をまっすぐ行けば
ほら、海が近づいてくる

そう言ってふたり、短い影を
踏み合いながら走った日
無人 ....
背後から抱きしめられる気配が
して
「だぁれだ?」
そんなのあなたに決まっているのに
他のだれかを想像してみる

雪の降らなかった今年の冬を
ひとりで歩いてみた
行き先なんか
決めた ....
風も無い夜に フワッと揺れるカーテン
静けさの中に 感じる貴方の気配
ねぇ教えて 今貴方の居る場所
ねぇ教えて 今貴方はしあわせ

遺された思い出は綺麗なまま私を縛り付ける
あの世に通じる ....
大切だから
追いかけない

また
逢えればいいねって
メールした2回とも
返事がなかった
だから

その話はもうしない

どうか
私の存在が
あなたの負担に
なりませんよう ....
なんでもいいから、

理由も
温もりも
微笑みも

なんにもいらないから、

とは言っても

傍にいられるだけでいいよ
とも言えなくて

それは
きっと

ただのわ ....
また去年と同じ
桜が咲いたらあの公園まで歩こう
伸び過ぎた黒い髪を夜風にさらし
二人どきどきしながら、少しずつ触れ合った
そんなことを思い出しながら
この坂道を踏みしめ歩く、一歩、また一歩
 ....
この世界で2人だけになれたらいいのに



笑顔で言える幼さの
無垢さと純粋さの

影に

潜む、狂気

恋してるからこそ
この世界のすべては、うまくいかない

そら ....
ピクルスはお入れになりますか。
何にといってハンバーガーにでございます。
ハンバーガーを注文されてないと申されましても
そのことがピクルスを入れるかどうかを尋ねることを
妨げるものとは思えませ ....
朝の空気に 背筋を伸ばして
あなたが好きな あのお茶を 高く太陽に
掲げて 乾杯

今日も どうか あたしとあなたと 愛する人たちにとって
素晴らしき日で ありますように
涙を流すことが  ....
手紙を書きます
あなたのために

今日起こった 様々なことを 便箋に
何枚も 何枚も

日記ではありません 手紙です
あなたにだけ 伝えたいから

でも あなたに 宛てて 投函するこ ....
その時
あなたと私をつないでいた糸は
切れてしまいましたか
あなたは見失ってしまいましたか
もしかしたら
まぼろしだったのでしょうか
あなたと私をつなぐ糸は
そんなにも細かったのでしょう ....
「大人になればきっと、自動的になんでも出来るようになる!」

そんなふうに思って、俺は油断していた
犬や猫だって放っておけば
自動的に大人になれるしな
そんなのじょーしき!
なあ ....
満たされた月が
静まる夜に息をかけ
澄みわたる気配は
、まるで水の中
地に影おく木々の枝先は
水草のように揺らめきたって
浮かびあがる山の稜線で
青さを図る

私は膝をかかえ
天を ....
一から十まで知ってしまうなんてできない
誰もがすべてを見渡すなんてムリなこと

足りない足りないって 焦って
それでキミが得たものは何だったの?

とりあえず下を見て一安心してから
 ....
俺は今も砂丘みたいなところを
眠りながら歩きながら墓標を背負って歩いている
どこまでも続くようだ
本当は終わらせたくない
墓標を立てたら
歩くのも眠るのも背負うのも終わる

つまらないな ....
それは歌詞?
映画の題名?
幾度となく耳にしたような言葉

現実はなかなかうまくいかない

ほんの数パーセントだってことはよく分かってる
望みが叶えられることなんて
数パーセントすらな ....
こないだおれの足あとに
中2のときのクラスメイトがいたんです
宿題の貸し借りはできたけど
遊びに誘うわけじゃない
事務的な話をした程度の
かなり微妙な関係
「マイミク申請って 事務的な手続 ....
「空って‥私たちみたいよね」

暖冬と呼ばれた日の朝
僕らはベンチに座ろうと
ほんの僅かに積もったキラキラと瞬く雪をはらう
空はまだ青白く薄い綿菓子のようなもやを浮かせる
お日さまも夢 ....
冬の明け方は特に冷える
まだ暗い空を見ながら
君の事を考える
温もりをおもいだして おもいだして
いきたい いかない いけない
好きです 好きでした 大好きだよ
あいたいよ あわないよ あ ....
 ぽつりとここに佇んでる
 えんぴつの先に揺れてる幻想
 むすっとした彼女の横顔
 君に送り続けるこの生命の熱
 のんびり散歩に誘ったら
 アクセスするよ、そっと君の手握り
 ホッとす ....
ガムを噛んでいる
することがなくて
鼻歌を歌ってる
気分がいいからね

寒いから
ポケットに手を入れるよ
いつもポカポカあたたかい
僕はポッケに春を持ち歩いてる

散歩をしよう ....
  あなたをすきになって

  ことばにできないおもいをしった

  あなたをすきになって

  きもちのおもてとうらをしった

  あなたをすきになって

  しらないわたし ....
しとしと
 しとしと

あめのなか
 めをとじて
  ことばをつむぐ

あなたの
 ことばは
  ひかりと
   やみをうむ

さむざむと
 みるてれび
  どこかにいたい ....
そうだ

あたしの右側にだって
風は吹くんだったわ。

風はずっと
左ばかりを流れるものだと

すっかり

あたしはずっと
風の隙間で生きてきたの

そんなことさえも

 ....
ときどき
夢を見る
宛先のない手紙が 今朝も玄関先で雨に濡れていた
拾い上げることなんてせずに
生温く灰色の空を見上げると
隣にいるプラスチツク製の幽霊が
不機 ....
とりとめもない、セックスのはなし

セックスは、好きでもないけれど
たぶん、嫌いでもないのよね、と
彼女は昨日見た映画の感想でもいうような口ぶりで



?

あなたとセックスした ....
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