すべてのおすすめ
「信号まで送るよ」君が言ってから 赤はふたりの色となりけり
青を待つ吾もまた人に待たれ居り 三千キロの横断歩道
「それじゃあ」がいちばん恐い帰り道 留まる信号 3度目の赤
ヘッドフォンのCharaに支配をされながらメールの返信待っている夜
「帰る時また声かけて」それだけで嬉しくなれる だから18
居眠りの授業で魔法の指がふとやわらかく突く吾のほっぺた ....
隣屋の塀にはびこる つたの青
さみだれに色 尚つやめきし
散歩にと さいそくにくる愛犬の
うったえる瞳に 重き腰あぐ
吹雪舞ふ街並暗くなりゆきて
車の尾灯赤く際立つ
娘の買いしロシヤ民謡の低き声に
ほれぼれと聞く灯を消す部屋に
隣家に毎日来る左官屋の
両肩に今日 サロンパスあり
ま ....
誘われて
宵の街へと
飛び出した
はらはら落ちる
涙を隠し
張り付けた
笑顔の裏の
悲しみに
誰ひとりさえ
気付かないのだ
プレパラートに乗せられた午後ぼくはきみの眼球に恋をした。
水の変態点は零度と百度では人間は?実験しまショ。
試験管に氷を入れて愛 ....
はるこさんの短歌おすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
みっつ、信号のうた
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はちはち ...
短歌
4*
09-5-2
いつつ、恋のうた
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はちはち ...
短歌
2+*
09-4-28
平成19年6月9日土曜日_17:45
-
むさこ
短歌
12*
07-6-10
6P_「短歌2」より_〜塩田より京都へうつる時_昭和三十四年 ...
-
むさこ
短歌
16*
07-4-4
隠蔽
-
秋桜
短歌
2
07-3-17
「_実験密室。_」
-
PULL.
短歌
4*
07-3-14