すべてのおすすめ
優しい気持ちを交し合って
寂しさを一つずつ埋め合って
想いを丁寧に紡ぎ合って

彼方から伸ばした合った手が
触れ合って握り締め合えたなら

それをきっと幸せと呼ぶのでしょう
 ....
浴槽に浮かんでいた小さな虫の死体
小さな小さな

わたしが少し波を立てたら
もう沈んで見えなくなった

彼は
どこまでも広がる青空を見ただろうか
暖かな太陽のひかりを浴びただろうか
 ....
満天の星空から舞い降りたのは
優しい淡い恋の炎でした

柔らかく瞬きながら
山奥のひっそりとした水辺を
泳ぐように飛んでいました

「わたしたちは人知れず
ただ恋情を募らせ ....
僕らがまだ何も知らずに
無邪気に笑っていた頃
太陽はいつだって暖かく
幸せのひかりを注いでくれた
雨はいつだって優しく
恵みの飛沫を降らせてくれた

いつからだろう
眩し ....
あのとき雪を頂いていた山はもう
緑もずいぶんと深くなって

あのとき枯れ草を敷き詰めたようだった田はもう
水が張られて田植えの準備が整い

あのときどんよりと重く垂れ込めていた空は ....
もののあはれさんのあずみのさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋紡ぎ- あずみの自由詩9*07-7-11
小さな- あずみの自由詩1307-7-6
恋に焦がれて啼く蝉よりも- あずみの自由詩9*07-6-17
絶望より明るく希望より暗く- あずみの自由詩807-6-16
ときの流れ- あずみの自由詩1107-6-5

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する