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広い、窓のあった部屋
私の一部分がそこで途切れていて
確かな
薄い胸で必死に空気を集めていたこと
息切れと
ほんの少し気持ち良いと思える
ぴりぴりとした痺れとで
滑り込んできた電車は目眩 ....
突然の雨に
掌で傘を作ってみたけれど
隙間が多くて
無抵抗に濡れていく私です
傾きかけた夕暮れに
落ちてくる雨は暖かい
いつのまにか
大切なことを忘れてしまったようで
メモ ....
木立 悟さんの霜天さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大きくはない、手で
-
霜天
自由詩
9
05-3-23
紐解かれる
-
霜天
自由詩
14
04-3-31
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