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更地より頭の中に一本のバラあればこそ孤独になれる

エサ発見!骨泳がしが押し寄せて神輿を担ぎ独房へまで

ほんとうにこわいひとはいつまでも笑顔鎧外せば火の粉吹く

何でもあるよ、夢、癒し、 ....
冷蔵庫ゆっくり冷えていくものが光のような気がしてならない



やっと今一人で立てた足元にいろんなものが這いのぼってくる



ゴミ置き場月光に散る貝殻が泣いてるまぶたに見えなくもない ....
行き着く先は
標本学
無言の月ごと
ホルマリン漬け

かじかむ事すら
忘れた手
恋の形見よ
貴方をかざる
漆黒の派手な呪文を唱えたらポップコーンは胸にぽろぽろ



あかきいろきみどりみどりあおぐんじょうお目目ぱちくりコズミックガール



遊園地ポケットティッシュピンク色ガールスカウト整 ....
かすみそうこんなところに居ないって知ってるからこそ似合わぬ花を


花のかげ虫とる蜥蜴に欲情し不謹慎に{ルビ柏手=かしわで}をうつ


立ち昇る汗で湿ったハイライト噛み締めたってあなた ....
半起ちの牛若丸が駅前にすべり込むのさ黒塗りのクラウン

バロックと不感症との相関をチャイナドレスで教授されたし

祈っても駄目ならでっちあげるのよ神様からの着信履歴

何度でも生まれ変 ....
うるせえなそれでも僕のたましいはゴムタイヤに詰めた散らし寿司なのだ

もてたくてもてるふりしてもてまくりもててもててもててもててもてて

一日に一本限りのタバコのような君のスマイルのためなら
 ....
白黒白黒 テントに籠もる咳払い 秋の夜長の神経衰弱

七並べ アルミパイプの指定席 正面に花 照れるジョーカー

「大ちゃんの絵ができました」叔母の手による油絵を喪服で抱え

安らかに ....
サンダルの散らかり過ぎた滑走路 紙ヒコーキの泳ぐ地下鉄

この街に照準のような雪が降る 国道のはて 君の空より

ダイダロス=秋の夜長にこんがらがったる作業ラインの十二指腸である

し ....
三分でラーメン喰って破滅してドンブリもろとも叩き割る街

朝の椅子 朝の冷たい君の耳朶 朝の冷たいコーンフレイク

初七日の間口五尺の半なまの太郎次郎のひきにくの花

ひだまりの 庭で ....
木立 悟さんの短歌おすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
仲よし村- 唐草フウ短歌5*16-5-5
さみしさで貧血- ふるる短歌26*10-5-21
完全体- 曳舟短歌507-3-17
ながしそうめんリフレイン・(色や絵/その他)- ふるる短歌10*05-5-17
祖母の墓前(八月に)- 待針夢子短歌505-4-1
病にロック- 石原大介短歌23*04-5-8
腹の七糞- 石原大介短歌16*04-4-18
法事にて- 石原大介短歌13*03-11-15
虚飾拾遺集- 石原大介短歌303-10-24
だんすがすんだ- 石原大介短歌12*03-10-2

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