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合ペイ唱嬢たちの天呼をトルト 踊るdoll ....
アスピ隣人の襟を彩ール
プレスされーたブレスのレース編
或る実に熟むトミノをついばむ
鳥の尾発条は8000の螺旋
QのSun輪車kulセラフィ夢の
落とすガーゼはガジェットの影
Rin-g ....
玉ねぎが自分で自分の皮をむいている

オレハ ドコニイルノダロウ

いくらむいても自分は出てこない
それでも玉ねぎは自分をむき続ける

オレハ イッタイ ドコニイルンダ

その間 ....
お早い朝ですね

・きんぴら

・なすの煮びたしは常時

・つけものは時価(夏は廉価)

・会いたいの白和え

・やってできないことはないたたき(オクラ)

・二度目ね天ぷら( ....
沈みかけた夕日に
灰色のカーテンを浸せば
世界は爆発する


 *


うつくしい言葉を残すのはやめろ

あれは悲しみで あれは俺じゃない
嗚呼 君の視線は何処へ向く
此の愚かな世からは目を逸らすのか

狐火が光る 湖面を照らす 蒼の焔
笑えなどしない どうして笑わぬ 能面の君
泣きたいと望むのならば 夜を裂いて泣けば良いものを ....


あのお姫さまみたいにうそぶくあなたのその声の中では
死んでしまった方が、良いのですか
初めてそんなことを思いながら
今日もピンを刺します

このピンでは、手のひらを
1センチだけ ....
梳き櫛の息の根をわたし止めて
泣く姿、の、無音部分
を拭った指、の
薄命部分、月に透かせば
血潮は青ざめるばかりで
発光もせず


黒髪、の
窒息密度で、黙ったままの ....
微笑みに沈みながら
ゆっくりと溶けてゆく君が君が
追いかけられることにつかれて
しごとも捨てかんけいも捨て
色さえも捨てた
ほのおの残した灰のように静かに
軽く風のような涼しいが吹いてから ....
信号を無視してあらゆる交差点を渡った 緩慢な自殺未遂もことごとく失敗に終わり
裁縫バサミで刺した腕の傷も今はもうほとんど目立たない


つながれた大型犬が吠える それにつられて隣の家の
つな ....
冷蔵庫には蟹がある
九本足の蟹がある




あたしは今夜見ないふり
首の赤味を押さえます




もしか
あなたが欲しいのが
甲羅の色のランプなら
あたしは ....
みずたまり かきだせ
泥みず かきだせ
ぼく 夜の雨は好きだけど
朝の
雨がやんでしまっているときの
みずたまり
あれ
嫌い。
落ち着いた雰囲気で
何も起きない限りなにもなくて
な ....
私が真冬を歩いていると
太陽の童貞が落ちていた
私はそれを慌てて拾う
そして忘れてしまう


私が真昼を磨いていると
青空の処女が堕ちてきた
私はそれを慌てて隠す
そして再び忘れてし ....
六月工場は
けだるい傾斜の
丘の上

機械は今日も
フル回転


ゴットン ゴットン
パッサン シャーシャー


ちょっとスローな
六月工場

これでも全てが
パワ ....
[あ]
明日は晴れますと断言する少女と、一概にこうとは言い切れない少女とが、嘘が上手すぎて悩み方を忘れてしまった少女の、絵になって仕方ない少女なので、大きな木の下で哀れなオレンジに照らされている少女 ....
「 メカが きかいきかいしてる 」
って言うので
振り向いてみたら
君は
とても
くうちゅうを歩いていたね
( 算数では解けない質問です)
( もちろん、算数では解けない質問ですよ )
 ....
砂漠のニコニコ
僕の肩を叩く

右手にレモンを握って
僕の瞳を覗き込んだ


砂漠のニコニコ
ポーンと高くレモンを
空に放り投げた

レモンは太陽にぶつかって
数えきれないほど ....
手の甲を
濡れ遅れた微熱にあてがう
初夏だなんて
初夏、だなんて


密度を増しゆく空や緑を背景にしても尚明るく
誇るように明るく無数の二の腕が溢れていて
その無邪気さ、罪は無いけれど ....
 まず守りたいものを準備します。それはなんでも構いません。個人情報でも他人情報でも不倫の証拠でも消したい過去でも悪い成績でも仕方なく結婚した配偶者でもなんでも結構です。それをまず、柔らかい布で丁寧に包 .... あたたかいタクシでした
ぼくはうしろのざせきで
よこになっていました

おねえちゃんはとなり
まえのざさきにはお母さんです
お父さんはいません

なぜかお母さんは
ぼくたちに話したこ ....
見間違える訳がありません
毎朝毎晩あなたへの愛を詰めていた
 野球かばん
あの狭いワンルームで
あなたが感想も述べずに頬張っていた食事
それを作るわたしの足元で
忘れられたように強い存在感 ....
白銀のたゆたう陰茎、微弱に割くワラの光源

闇を色々な方向で、説明しようとする振動
幼児の皮膚を
毎日雪かきをする母の手袋に。

ハムスター語を理解する、この世で只一人の
子供が出来、光 ....
駅のホームで国歌を斉唱します、国歌を斉唱したいのです
どこの国歌でも構いません、僕は斉唱したいのです
恋人はホームの先端でフェンスを噛み砕いています
ものすごい音をたて、あるいは音をたて ....
「結婚しないの?山内さん」
とは セクハラなんやけども
小さい都市なのでまあ
お茶菓子とともに 語り合い
娘がおりますけど あんたら 話したらひきますやんかあ
アチラが立っても こちらは立た ....
みんなに嫌われた日は
母の やきそばにくるまって
少し テレビを見る

母は やきそばをもうつくらないので
15年前の
とり肉入り のかけら

やきそばに とり肉は合わないと
ずっと ....
1.

みずたまる、みずたまる、みずたまるこ。
みずたまりに、みずたまるこ。

みずに、みずみずし。みずたまるこ。
みずみずしみずたまり。みずにみずたまるこ。

むこうみず、かえりみず ....
分からず屋はまた言います。
「あれも欲しい。これも欲しい」と。
早速、履き違えたわね。

きらきらしていたいのよ。
だから、全身ラメにしてみた。
「頭の先から、つめの先まで」

わたし ....
{引用=詩集『カエルトコ』より; 1}


 ●アフリカ

いつかアフリカに
行くのではないかと思う
いつかいつか年老いて
総入れ歯になったその月に
アフリカに着の身着のまま
行 ....
お姫様は考えていました。
「やっぱり武器は必要かしら」
もう、大好きなオレンジジュースを飲むの、我慢するから、
と泣いていましたとさ。

最大のヒントです。
自分を愛してくれない人たちのせ ....
眠くて仕方が無いと母は言う
こんなに眠くて仕方が無いのは
悪いことが起きるから
それとも脳梗塞なのかしらん
雑煮の鍋を温めながら
迷信深い島の年寄りの顔になる

庭には
他の樹木とは、 ....
Monkさんの自由詩おすすめリスト(85)
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