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遮らない丘
ひとつを声に出してみれば
心音
と、一日の間で生れ落ちていくもののような
確かな揺らぎを伴った答えが
僕らの間には流れ込んでいる
広い、広い丘
両手を広げれば満ち足りていくよ ....
まあるく、まるくこの上を行く飛行船は四番目の空で
黄色や青に染まってみせながら、天井を越えていく
抱き寄せた僕の中では、懐かしい声が響いて
どうでもいいはずの、無駄な筆先が描く線でさえも
....
はらだまさるさんの霜天さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
駆ける丘
-
霜天
自由詩
8
07-6-29
飛行船四号
-
霜天
自由詩
7
07-4-12
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