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星達が朝に帰っていく。
置いてきた温もりが微かに顔を出したように、輝いた
気がした。
星達が朝に帰っていった。
人々は狙いすましたように、朝日を追い抜いて、電車に乗る。彼等がまるでいなか ....
どちらかと言うと
僕等は空ではなくて、雲なのだろうなと、
三点に立つ
高層ビルの隙間からぼやいた。
人類の歩みなんてものは
どこかよたよたしていて
未だにフロンガスは使われてるし。
....
君が
ぽつん。
と残した香りが
僕の表面を覆う理性を
突き抜けて
真ん中から少し左を
ソーダ水のやうに
刺激してくる。
今になって
ああ、あ ....
まるで私に、
泣いてもいいよと
語りかけるように
雨、私に溶ける
雨、私を抱きしめる
晴れ待つ私を
肯定する。
はらだまさるさんの黒子 恭さんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星空の帰り道
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黒子 恭
自由詩
8*
07-3-14
見上げれば、僕等。
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黒子 恭
自由詩
3+
07-3-5
炭酸香
-
黒子 恭
自由詩
7*
07-2-28
晴れ待ち模様
-
黒子 恭
自由詩
4
07-2-26
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