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{引用=


  ? 彼



味噌っかすの子でありました

家での安らぎの場所は押入れの暗闇
たいていそこで うつらうつらと

青空と雲
黄昏の風と 夕焼け
を眺めている ....
{引用=
  ? 風



何の拘りの
色調もなく
届けられた
薔薇の蕾

花言葉を探してみるが
ほのかに匂ふのは
五月の風


旅の君の便りからは
いつも金色が
 ....
{引用=




  ? コラージュ


通勤電車の空間の歪み

ポリバケツの中をワープしながら
流転する定めの憂鬱な朝


紺碧の地面に近づく
窓外の空気

遠くに ....
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{引用=





静かに淡く
空ゆくものに
虚ろな金具は外れ

風と海のはざまに
夢と現は映る

速い羽を携えた
雲の音は ....
{引用=





くぼんで不可解な高みから
海の影が降りてくる
闇と光の間の道を
さざ波のように辿りながら

 真実は無限の中から
 選び取るもの
 それは賭けの連続

 ....
{引用=




遠い雲と雫が
まわり舞い

霧の匂いの頁に
痩せた流木が
書き留めた
風の足跡が届く

  さびしさの果てに
  信じるものは何 ?



 歪ん ....
{画像=070313231143.jpg}
{引用=

  ? 妖精


真摯すぎる球体に圧縮されて
解凍できない孤独

絶望は安らかな顔で
未だ眠っている

秘密にも行き場所 ....
{引用=






月の夜に
後ろから囁く
危うい光

 地獄にも
 天国にも
 行きそびれたね




傷の深さに降りる
水晶の測量器
 闇の奥で光るクリ ....
はらだまさるさんのまどろむ海月さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ある親友- まどろむ ...自由詩14*07-5-13
五月の- まどろむ ...自由詩17*07-5-8
春にゆれて- まどろむ ...自由詩9*07-3-16
夕闇に- まどろむ ...自由詩10*07-2-16
海からの影- まどろむ ...自由詩4*07-2-3
春の雪- まどろむ ...自由詩5*07-1-25
水色の気配- まどろむ ...自由詩10*07-1-17
夜の雫- まどろむ ...自由詩9*07-1-12

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