すべてのおすすめ
あの町の夕暮れにはカレーの匂いが良く似合う
大体
二日目
ジャガイモが煮崩れてるぐらいで丁度良い

あの夕暮れの町には
人は流れていなくても
夕凪にてろてろとした
柔らかさが流れていて ....
光電子化された記憶が
増幅されているので
思い出す事も無い

その揺れて刈られた
芽吹きが
目に刺さるように
帯域を跳ね返して
辺り一面に広がって
囲まれて

眠れない距離
若 ....
外は柔らかくなっていくと言うのに
僕は動けずに固まっていく

東風に梅が飛ぶ気がして
顔を上げるが
青さに顰める

霞むような惑いの底で
乾く様に張り付いて
青くなり行く季節に
 ....
はらだまさるさんのねなぎさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夕暮れ町- ねなぎ自由詩607-4-29
侵緑- ねなぎ自由詩207-4-22
停春- ねなぎ自由詩507-3-16

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する