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胸の中の灰色の重たるい空に
気怠く浮かぶとりどりの飴玉のような
飛行船の数を数える
数えたそばから何度でも忘れるために
君という雨に打たれて
私のあらゆる界面で
透明な細胞たちが
つぎつぎと覚醒してゆく
夏の朝
影に縁取られた街路
やわらかな緑の丘
乾いたプラットフォーム
きらめきに溢れた ....
はらだまさるさんの塔野夏子さんおすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春の消閑
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塔野夏子
自由詩
17*
07-5-13
約_束
-
塔野夏子
自由詩
30*
07-2-25
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