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1本早いバスに乗って

あの駅ビルの2階にあるスタバに入って

アイスバニララテでも飲みながら

せわしなく 脇目もふらず 歩いて行く

サラリーマンの塊を

優雅に見下ろしてみよ ....
なぁ 桜よ
何が 面白くて 折角 待ち侘びた
淡い桃色を お前は

宙へと 手放して しまうんだ

なぁ 桜よ
今年も お前は 挨拶もなしに
行ってしまうんだな

俺は お前に ず ....
きこえるよ きこえるよ
君の声 君の鼓動 君の体温

どんなに遠くの場所にいても
目を閉じれば すぐそこに

君を感じる

日常はあくまでも 日常で
スクリーンの中のようにロマンシチ ....
手紙を書きます
あなたのために

今日起こった 様々なことを 便箋に
何枚も 何枚も

日記ではありません 手紙です
あなたにだけ 伝えたいから

でも あなたに 宛てて 投函するこ ....
あたしは何もない女だから

あなたが枯れてしまわないように ここで祈るだけ

あたしは何もない女だから

あなたが消えてしまわないように ここでただ 笑顔を作ってる

あたしは何もない ....
迷ったり
困ったり
ぶつけたり
泣いたり
笑ったり
抱き締めたり
考えたり
キスしたり
撫でたり
戻ったり
気付いたり
教えてもらったり
抱き合ったり  ....
そのスピードで。キミだけの速度で。
キミにしか見えない道を まっすぐ歩いていって

そのスピードで。十分間に合う。
誰も目的地までのキョリなんて
わかってないんだから

まっす ....
「春は すぐ そこですよ」

通りすがりに 誰かが私に 声をかけたのです。
私は 驚いて辺りを 見回して そして誰も私を 見ていないことに 首を傾げました。

春が すぐそこだなんて ま ....
愛してるのに 窮屈なのよ

なぜかしら

一人考えたの


アルコールに半分意識もってかれた脳みそフル回転して




愛されてるのに 窮屈なのよ


なぜかしら

 ....
あと一ヶ月で春になるんだ。知っていた?
本当の春はまだ先だよ。だって今年はまだここに雪が降ってないんだもの。
でも、そんなことどうでも良いんだ。
僕には春がくる。

春がきたら 君に会いに行 ....
白く無骨な あなたの指が
真っ白な鍵盤の上を 滑るようになぞって
この世の何よりも 美しい音を奏でるように

いつの日か

あなたのその 無骨で愛おしい指が
あたしを 奏でる日が来るよう ....
古びた 石でできた半円球の舞台があって



その中央には それまた 大層 古びた ピアノが一台




音が出るのか誰もしらない。
そこへ辿りつく者がいないから。
誰が置いたの ....
本当に。本当に。…少しでいいから

あなたが抱えているその 大きな大きな ものを
あたしにも 貸してほしいの

あなたが閉じてしまったサキをどうか
あたしに 紡がせてほしいの


ね ....
暗闇の中 沈みかけた月の光を 受けて
ぼんやりと その姿を晒す 赤い 赤い ポストの前で
あたしは 酷く 緊張してる

やんわりと 吹き付ける冷たい北風は ジワジワと
あたしの体温を 奪って ....
君が おやすみ。と言ってから

僕が おはよう。と言うまで

こんなにも長い
時間を
僕はもてあましたまま


深い深い 暗闇に沈む


そしてまた ぼやけた時間の中で
追い ....
凛とした空気の中
唯一の色が 始まり行く姿に
一度だけ背筋を伸ばして 僕は
ワンフレーズのみメロディを口ずさむ

宵の終わりに 見たワルツ

三拍子の一拍目

誰も知らない 似て非な ....
スゥとどこかへ消えてみたくなる。
風邪ひきな休日。


咳を一つしたら。
パッと体が溶けて

貴方の目の前に現れることが できたなら。

今日1日で一体。
何回貴方の目 ....
閃光は 僕を超えて 真っ直ぐに 延びていく

触れれば その光の粒子は 弾けて四方へ飛散していくけど
すぐにまた 一筋の線に戻って 
立ち止まる僕を 嘲笑うかのように まっすぐまっすぐ延 ....
DirectConnectionさんのウデラコウさんおすすめリスト(18)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
贅沢な朝- ウデラコ ...自由詩4*07-4-24
桜よ- ウデラコ ...自由詩3*07-4-12
休暇を始めよう<18のprose-18->- ウデラコ ...自由詩5*07-3-25
手紙を書きます<18のprose-1->- ウデラコ ...自由詩7*07-2-19
あたしは何もない女だから- ウデラコ ...自由詩7*07-2-13
僕達は- ウデラコ ...自由詩3*07-2-7
アンダンテカンタービレ- ウデラコ ...自由詩5*07-1-31
芽吹く- ウデラコ ...自由詩4*07-1-16
窮屈- ウデラコ ...自由詩6*07-1-6
春になったら- ウデラコ ...自由詩5*07-1-3
impromptu- ウデラコ ...自由詩3*06-12-26
その森の中程には- ウデラコ ...自由詩5*06-12-18
小願- ウデラコ ...未詩・独白2*06-12-11
その前に- ウデラコ ...自由詩3*06-12-6
こんなにも長い- ウデラコ ...自由詩8*06-11-19
スロウ_ワルツ- ウデラコ ...自由詩4*06-11-14
こんな何もない日は。- ウデラコ ...自由詩6*06-11-12
有限スペクトル- ウデラコ ...自由詩7*06-11-8

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