途切れさせないことを唯一の目的にして
わたしは
大きな夜を千切り続けます
半分をまた半分に
それをまた半分に
そうしていればいつまでもなくならないのです
君の髪 ....
場合によってはあなたのぎこちない指よりあなたの声の方がはるかにわたしを乱す
ぐっとなってそっと言ってもっとぎゅってなんてうっそ
ずっと待ってたってだってきっとやっぱほん ....
one
two
three
four
five
six
seven
eight
nine /
.com ,
eleven
twelve
thr
number of ....
..★...land..r...fin..xxx...Sun.ep
a.砂-k{X}ノ音on..鎖韻(ナル)、光・ヴェ。
..★...land..r...fin..xxx...Sun.ep
b. ....
秋の、囁きに 世(e)界樹が
黄色の、石英を 散らす夜(No...)
テラスから潜る 眼下の闇-Sui、へ
彩度の無い、慰撫する新天使の爪 其の
思惟とY、マニキュアに散ル スバルの
歌 ....
★from:
...doc..low.WW...ep
c.凍ル-Lu℃、爪・ロゥ K側のN'畏怖ス
...doc..low.WW...ep
異(e?)と成ルKissをス・ウィー.edノ円 ....
皮膚(かわ)を剥がれた兵隊は
本当は安心していたのかもしれない
あの凍土を溶かすかのような悲鳴は
快感の叫びであっただろう
降り積もる雪が
じわじわと真っ赤に染まる中
....
なにかがうごきだすとき
すいっち
のおとがきこえると
ほっとした
とてもとおくで
かすかに
かちっ
おとがして
そうするとあとは
まえにすすむだけでよかった
そのつみかさねが
い ....
咽喉を刺激する大気、
サビて崩れる鋼鉄の、
強靭な幻が都市を支え
静かに腐食してゆく世界、
やがて酸性雨を降らせる雲が西の空にたなびいている
....
外が
ひどい雷鳴なので
ベランダから眺めてる
夜を
そこが
どこだかわからない
ただ
重なって空はゆく
見下ろすと
街路樹はミニチュアだ
濡れた道路を
ヘッドライトが舐め ....
携帯から
糸電話へ
番号ポータビリティ
糸電話が
繋がるくらい
あなたのそばに居たい
ビリビリ
ゾクゾクと
あなたの振動 ....
女にふられたので、
嘘だと思うかもしれないが、ほんとうに、
女にふられたので、
レッド・ツェッペリン聞いて死のうと思った。
なんでレッド・ツェッペリンかとゆうと、
彼女はサイモン&ガーファン ....
雪が 積もる 深く 俯き加減にも 見え
男の 目にも 積もり
大海の 中に 沈む 一人の 女にも 積もる
今日は アップしたりダウンしたり
酷く 酩酊にも 似た 感覚の中での
交尾
不 ....
切れかけた灯が点滅して
夜の空気をざわめかせている
人もまばらな公園で
赤く染まった爪先が
あなたの頬を蹴りつけた
ちらちらと瞬く安い灯りは
薄暗く二人を纏う
その中で白く浮かぶ ....
南風に乗って
白い旗がなびく
鳩の群れが
周遊する空は
果てまでも青い
穏やかに目笑する日
リーンゴン
リーンゴン
鐘の音が駆けてくる
ちょいちょいと摘んで引っ張ったり
蝶結びにしてお洒落にしてみたり
もやい結びをして解けなくしてみたり
そんな事を考えているんだ
車がまったく停まっていない駐車場は夜の受け皿として平坦に広がっている
打楽器を携えて呆然と立っている猿の子供の目もまた平坦
受け止めるものが何もない目にもうひとつの夜が降ってきた
遠い昔 ....
ねえ 眼鏡をはずしてちょうだい
あの日
乱視のあたしには赤い三日月がぼんやり
綺麗な輪郭が滲んで
チープな哀愁とたたかっていた
あの日
いつもと同じはずだった助手席は
誰のせ ....
{引用=求めろよ。
そうすりゃ与えられるぜ。
捜せよ。
そうすりゃ見つかるぜ。
たたけよ。
そうすりゃ開かれるぜ。
だれだって、
求める奴はもらい、
捜す奴は見つけ出し、
....
ワインをかたむけて
フランスで
中山美穂を口説いた辻君のようには
俺たちはけっしてなれないんだよジョニー
お前のクレヨン描きのユニフォーム
どうしてはじめっから
泥で汚れているんだい
....
意志を持ち
貯水槽を
這い上がってくる
長い長い背骨 ごうごう
列車がその上を
ちがうんだ
街は繁栄する
色で縛られてる私たち
青は進め
赤は止まれ
黄色は注意
黒は危険
白は優秀
色が進む自由を奪ってる
私たちの頭が進む自由を奪ってる
....
ほら
あすこ
いつも私が通る道があるでしょう?
神社の裏の突き当たりの道
いつも白黒の猫が
道の真中で背中をゴリゴリしてるとこ
そこにね
三角があったので
天辺に立ってみたのね ....
わ た し は 、 す ご い で す 。
あ な た は 、 す ご い で す か ?
一 体 何 が 、 す ご い で す か ....
幸せは
仕合わせと
書くのだと
誰かに聞いた
自分から努力して手に入れるのが
仕合わせなのだと
言いたいような顔をして
ところてん売りのお兄さんは
鉢巻きをしてバイク ....
風船が
高い木の枝にひっかかり
君が
届かないって言って泣くから
わたし
よじ登って
取りに行ってきたのに
帰ってきたら
君はいないの
いつまで待っても
もう
取りに ....
僕らは縄跳びをします
回数はとっくに僕らの歳を超えて
縄の外、日が暮れていきます
僕らは縄をなくし
それでも縄跳びは終わることなく
気がつけば僕らは形をなくしています
誰もが僕らのこと ....
どんなに カッコよく
靴を鳴らして歩いても
右手に 長ネギ
左手に トイレットペーパーじゃ
ちっとも だ
所詮 君には 勝てないって ことだよ。
煽る役
煽られて
炎が立って
こんにちは
ご機嫌よう
では、では
なんて
曖昧なことを言いながら
ゆらゆらと揺れて
揺れていることも忘れて
下重
なんて言ってみる
シモジュウ
....
茶色の髪がふわりと浮いた
振り返った貴方を私はみつめた
手を止めると言葉なくして
私と貴方は見つめ合った
余裕なんてなかった
ただこの時をゆっくりと噛締めて
やがてくる別れの予 ....
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