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冬の{ルビ至=たどり}ついた日
海峡は慈悲のない 風でした
限りなく動揺する
どこまでも
消え去る端をも
わけ広げる海風景
北風の冷たさに波頭は白く飛沫をあげ
人などだれ ....
臨海線を越えれば
また一つ忘却の朝が 時計仕掛けのようにやってくる
未だ
ためらいのない無残なライトの明かりを車たちは放ち、
散水車の水のはねる音に
まどろみを破られた
わ ....
緋月 衣瑠香さんの月乃助さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Winter_Solstice
-
月乃助
自由詩
17*
10-12-22
黎明/sign
-
月乃助
自由詩
14*
10-10-5
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