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太陽が
触れるほどに膨れて
私の頬の辺りを
じりり、と焦がしている
 
へばりつく髪の先に
小さく火が灯って
そのまま燃えたいと願う
溶けてしまえたら、と
 
 
その日
世界 ....
爪の間から
ぼろぼろと、溢すのは
何年も前からの癖
 
何が溢れているかなんて、
知ろうともしないまま
 
 
昔話の中で
お爺さんは呟いていた
 
その空白にこそ
全ての答え ....
緋月 衣瑠香さんの山中 烏流さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
迎終- 山中 烏 ...自由詩10*07-8-12
ロスト- 山中 烏 ...自由詩11*07-5-2

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