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午後に吠え夜に己れの洞に哭く肉の{ルビ葛=かずら}に囚われし我




消えてゆくひとりの時間ゆうるりと道に{ルビ描=か}かれた雨音のよに




午後に墜ち静かに ....
うそつきにひとつ
水に沈む瞬間の
鳥のくちばしにひとつ
うそつきにひとつ


群れを照らす光
肩から上の影
音のない群れ
滴をもとめて


水が描くはざま
入 ....
何かが去ったあとの高鳴り
大きなひとつの花になり
たくさんの小さな羽になり
微笑みながら消えてゆく


ひたされたとき
見えるかたち
雨はすぎて
胸とくちびる


 ....
ごまたれさんの木立 悟さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
灯夜へ- 木立 悟短歌1406-12-30
こだま_したたり- 木立 悟自由詩506-11-21
ノート(一夜)- 木立 悟自由詩906-11-15

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