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黄昏の席から
いつも見ていたプール
その底に沈んだ石を
誰にも内緒で拾いたくて
夜中に学校に行った
天気予報は雨
錆の味がする梯子を
黒豹になって昇る
銅鑼の満月灯り
忍び足
 ....
ちいさな掌を
ひとつ結んでは覚えてゆく指あそび
ほんとうなんて要らない
と言い聞かせながら
それは未だ新しい

老いさらばえた両腕は
調和したスープと
子守歌で満たされる
動かな ....
ごまたれさんのピクルスさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
転校生- ピクルス自由詩12*07-1-1
マフラーは長すぎて- ピクルス自由詩10*06-11-21

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