肌をすべる泡が灰色に変わりはじめ
見下げて
乳房から続く白い曲線や
つま先の綺麗な花色に
絶望する

口紅を塗らないのは
ちいさな爪を伸ばさないのは
この隙間を
みつけてほしいんだと ....
  冬の木漏れ日の中で懐かしい歌を聴きました
  懐かしくてももう泣けない自分がいました
  それが寂しくてそっと瞳を閉じました
  太陽が淡く輝いた冬の日のことです


  太陽 ....
 沈黙の闇に寝そべり

 ああ此処も

 宇宙のどこかと

 耳を澄ませる
いまいまいさんのおすすめリスト(63)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
浴室- かや自由詩12*05-11-18
十三月記- 嘉野千尋自由詩45*05-1-7
沈黙- 松本 涼短歌11*04-6-5

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