すべてのおすすめ
シロイ、

がたくさん

シロイがたくさん

かさなっていて

シロイのむこうに

エイエンがあって

エイエンが

ケハイを

ころしながら

 ....
いっしょに
空を飛ばない?という声に
ぼくは怯えた


だけど
あの雲のうえには
どんな花が咲いてるのか
ちょっと知りたかった


そういえば
この ....

想の
海の底
に釣り糸
を垂らす役者
と綾取りの上手な
科学者がコップに注ぐ夢を溢れさせ
光合成したての音楽家を燻製にして声のない詩人は
受話器の向こう ....
紙屑に
バージン・オイル
垂らして


間違いなく
マイケル・ジョーダンの
サイン


燐寸で
燃やしてる


鼻を
くんくん
させて
 ....
まっ赤で
おおきな歌に
くだかれた夕暮れの
かけらをよせあつめて
ぼくはトルソーを
つくった


奄美の島ざらめを
たくさん、うみにながしたら
おおきな涙に ....
   1


 ・
   ・
  羽虫の亡骸が
 そらに・うかんでる


     ・
   ・

     親指と
    人差・指でつまむ・
   ....
プラットフォームのうえで
学生が夕焼けにさよならしてる
桜色の空の真ん中では
ぐるぐるトンビが廻ってる


ぼくは君がくれた
読みかけの詩集を閉じて
琵琶湖と比 ....
「詩人は地上を歩いてる」
なんて思ってる人は大間違いで


かれらは地表の{ルビ一寸=ちょっと}ばかり上で
虹をこしらえている。
{引用=註)まず、めちゃめちゃ長いと思うので時間がない人は、時間があるときに読んでいただけるとうれしいです、そして、長くてごめんなさい、拝}








   一


おれ ....
{引用=




  手紙のうえを 匍匐する 春の補色残像と 虚飾で
  ペン先が 紙を愛撫する この前頭葉には 潤いが
              どうも足りず 西洋風の
  横書き ....
うさぎの
みみが
ぐんぐんのびて
ふしぎになるのを
だまってみてた


ぼくは、
そんなに
できたオトコ
じゃない


しっと

むねやけして
かおの ....
明星が
響いて
眉間から
無邪気さだけが
踊りだす


畦道から
蓮華の色彩だけを
怯えながら
手折るように
ことばを
間引くと
やっと

 ....
  


不在に打ち震えとんのや
誰もかれもが
ひとりや


コップ、まだ洗い終わってへんねんって、
やめろって、水かけんぞ、ボケ


AIWAのCDデッキに
ジャック・ジョ ....
{引用=まず、始めにこれを読んでくれるあなたが自分のこころに、またこれらの言葉に素直であることを願う。}



「冷静にじっくり考えれば解ることなのだけど全ての現象、原因は自分が作 ....
{引用=




  うすむらさきの 人々が 自転速度で 水平線から
  粉末になって 夜になる 太陽が 空にのぼるから
              きみは 太陽を掴まえる
  緋色の ....
  さ く  ら 

さ く  ら  ら、


    ぼ く  ら    が

  か    け  て


   と お   の

 む か  し   ....
東京、
その日もひとりで
幡ヶ谷の太陽と
馬鹿みたいに重い、
心細さを背負って
唇を噛んでた


夏の
だれるような湿度と
車の排気ガスと
肌に纏わりつく
人間、の ....
こえ、


ぼくを剥いてゆく
この
あかぐろい
にんげん、を
剥いてゆく
こえ、



きみの
こえ、


ふたしかな
やさしさ


ぼくの ....
ちょっと昨日の返事が言葉足らずだったような気がして。

「読み手の気持ちを考える」
 これはすごく大切なことで、やっぱりいつも大切な恋人や友人や家族に手紙を書くような姿勢であった方がいい ....
{引用=
 かれこれ十五年くらい、俺は土を掘るだけの仕事をしている。
 はっきり言ってしまえば、何も楽しいことはないし、あるのは日々蓄積する肉体の疲労感だけだ。憂さ晴らしのためにある給 ....
ネット詩ってのは
現代詩とポエムの恋だ。

どこまでも落ちてゆく。
今日、午前中は車の洗車をしていた。
洗車は綺麗になると気持ち良いし、楽しいし、良い運動になる。
そんな洗車しながら色んな事に思いを巡らせていた。
洗車は僕にとって楽しい、けれど蛇口を ....
しろいそらから
八百万のちいさな
ちいさなほしが
散弾され、落ちてくる。


かれらはまず
手をふってぜつぼうする、
それからとぶ、およぐ、まぜる、
それからたびにでてひとり ....
しろいそらから
八百万のちいさな
ちいさなほしが
散弾され、落ちてくる。


かれらはまず
手をふってぜつぼうする、
それからとぶ、およぐ、まぜる、
それから、たびに ....
鳥篭を落とす
田圃、鳥のいない
鳥篭だらけの田圃


渇いた積み藁に火を放ち
積み藁に火を放ち、
冬が勃起する


ふくよかな夕焼け覆う、
冬がゆっくりと
深く揺れ
 ....
きみをひらくと
なかから ちいさなきみが
ぽろぽろと はだかのままで
たくさんの 砂金のようにこぼれて
たくさんのきみは 少しはずかしそうに
ひざをかかえてる

 ....
羽根のはえた指で
不透明のやわらかい
やわらかい虚無を撫でながら
ゴウゴウと吹きあげる
おおきな風を
待ってる


やあ、とか
ほう、とかって
羽根のはえた指で
お前 ....
             はばたき
               怯え
                鼻先で
                子供たちの
             ....
遠くへ、じりりりと
八条口が大きく広がって
宇宙のノドちんこを官能的に触るように
水に溶けた塩のような関係性の匂いを嗅ぎ分けて
グローバリズムが歩いているけれど、
立ち止まる方法を知らない文 ....
さらさらと、ワルツを集めてる
頭を垂れたワルツを
集めている


真冬を凝縮して
少し熱っぽい朧な
器官の彼岸に 


赤や紫を
粉々にして
昨日の電話口から溢れ出した ....
水町綜助さんのはらだまさるさんおすすめリスト(83)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シロイ- はらだま ...自由詩15*07-4-17
ハピネス。- はらだま ...自由詩19*07-4-16
海釣- はらだま ...自由詩2*07-4-16
いぬ- はらだま ...自由詩8*07-4-16
トルソー- はらだま ...自由詩44*07-4-11
ラジオと羽虫- はらだま ...自由詩23*07-4-9
湖西線- はらだま ...自由詩20*07-4-8
魯#3- はらだま ...未詩・独白4*07-4-8
ひっくりかえすひみつ- はらだま ...未詩・独白16*07-4-6
tegami- はらだま ...自由詩11*07-4-5
センヤイチヤ的- はらだま ...未詩・独白14*07-4-3
蓮華- はらだま ...自由詩15*07-4-2
コパ・カバーナに連れてって- はらだま ...自由詩11*07-3-27
空飛ぶ機械のための習作- はらだま ...散文(批評 ...7*07-3-25
usumurasaki- はらだま ...自由詩24*07-3-20
さ_く__ら_ら- はらだま ...自由詩12*07-3-17
三十二行- はらだま ...自由詩30*07-3-16
こえ- はらだま ...自由詩20*07-3-15
追伸- はらだま ...未詩・独白8*07-3-14
線香- はらだま ...自由詩12*07-3-12
魯#2- はらだま ...未詩・独白4*07-3-9
感謝する死体- はらだま ...自由詩7*07-3-9
拡張子(別稿)- はらだま ...未詩・独白8*07-3-8
拡張子- はらだま ...自由詩10*07-3-8
鳥葬- はらだま ...自由詩12*07-3-3
きみをひらく- はらだま ...自由詩30*07-2-28
- はらだま ...自由詩15*07-2-23
- はらだま ...自由詩11*07-2-17
Allergie- はらだま ...自由詩6*07-2-11
waltz- はらだま ...自由詩11+*07-2-8

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する