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かつて私の心はまだ白く何も描かれず
風のような手触りがした
誰も知らず 一枚の草の葉のように
静かにそよいで穏やかだった


ふとあやまって落としたインクのように
すべてがいつか変わって ....
たとえばいつか
時計の針が十五時を指したら
南向きの窓辺に腰をおろし
熱いミントティーを飲む
白壁とコバルトブルーのきらめく
シティ・ブ・サイドのカフェにいるように
乾いた風が吹いたら
 ....
ニカコイさんの石瀬琳々さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
赤い花- 石瀬琳々自由詩8*08-2-13
たとえばいつか- 石瀬琳々自由詩7*08-1-29

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