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焼けていくその空は
思ったより高くなかった

天に伸ばした手が燃え染まる
風が私と空をつなぎ
とけていく境界線

明け方の雨が露のごとく
草にとどまっている
匂い立つ今 ....
ぐらりと揺れたのは
景色じゃなくて私だった
見知らぬ若者に少し体重を預けバランスをとる
助けてはくれないが積極的に拒みもしない
そんな時代だ

電車を降りて足早に地下道を歩く
私の前には ....
やぎしきさんのさくらほさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いつもの朝に- さくらほ自由詩14*07-4-27
低体温- さくらほ自由詩15*07-2-4

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