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何度ささやいたかわからない
あいしている
のうち
一度だけは
「哀している」
と言ったのだ
きみは気づかないが
かなしもまた愛し
あいしもまた哀し
きみが肩に頭をのせているあ ....
私は拒否された
冷たく重い扉の外で私はゴキブリのようだった
歯の奥でコンクリートがじゃりじゃりする
深夜四時
新聞受けに挟んだ手を抜くこともできぬまま
このまま朝まで過ごすのだろうか
....
バンブーブンバさんの岡村明子さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
しぼむ
-
岡村明子
自由詩
10
03-11-12
むし
-
岡村明子
自由詩
4
03-10-2
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