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指先で爪
らしい
爪 らしく
きちり
、血のうずく)。不安定な水晶時計(、
の公転にはなじまないけれど
今日のような雨天では
暗雲にさらされて
爪を)紅くぬる
さっと泳ぐのは ....
あわく光の閉じられた
空のもとを
一羽の紋白蝶が舞っていた
しばしそれは
重い熱風のあわいを
ちらりちらりと映えて
切れ切れに風を読んでいたが
霊園の奥深くへ とけていった
さて
....
tomoaki.tさんのこしごえさんおすすめリスト
(2)
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再生
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こしごえ
自由詩
16*
06-9-10
寡黙な霊前
-
こしごえ
自由詩
16*
06-8-6
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