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*こんさい

想像に難くない範囲で
丸々としていく姿に見とれる
絡まったり
時に、何かに潤されたりしながら

どこかの食卓に並ぶ
あんまり嫌われることもないから
それ ....
若葉が芽吹いた時の
頬の熱さを
私は今も未だ
忘れずにいる
 
瞳孔を徐々に開く
その過程の間で
視界が緑に染まるのを
見ないふりをして
 
 
気管をゆっくりと
狭めていく、 ....
指先だけで、そっと
窓を開いてみる
隔てていた向こう側には
空の海があり
 
紙飛行機を飛ばす
誰宛てとかではなく
紙飛行機を飛ばす
そこに、意味なんてない
 
 
ここは海だろ ....
未有花さんの山中 烏流さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おやさいについての五品- 山中 烏 ...自由詩3*11-6-3
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