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てっきょうごしに
くもがかけていき
ゆうがたのはずれに
ひとり
ろうばたちが
きしゃをみおくりながら
さいげつのはなしを
している ひとは
いつかしぬ
かみを
ていねい ....
手に持った小刀に
夕暮れの陽が映り
火をくべる黒ずんだ手が
土の匂いを部屋に広げる
何度も繰り返される
木を削ぐ夕闇色の摩擦
窓からは無秩序な黄金色
顔をそれに溶かしながら
黙々と ....
未有花さんの及川三貴さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
六月のおわり
-
及川三貴
自由詩
8
07-6-29
夜を削る
-
及川三貴
自由詩
10*
07-2-19
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