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牛車を曳く農夫
遠くを望む展望鏡のすぐ目の前には
トーチカが控えていて
漢江は緩緩と流れている

車は無く、舗装された道さえ知らないであろう人々が
彼らは幸せを感じているのだろうかと思える ....
「海のような空」と言った時
幸は詩人になった

果てしなく拡がる青は
幸に詩を届けた

鳳凰三山から伸びる
空の清々に
視線を送る眼差しは
心なしか詩人であった

そんな詩人は好 ....
流す涙が注がれる海の
波はどこかで戯れながら
それが愛なのか恋なのか
やりとりして
見えるテレパシーと
見えない抱擁で喘ぐ君の
声の高らかさが
散る

どこから来ようと
今の営みが ....
最近、「思い至らなさ」について考えている。

良く、分かり合う、とか、理解しあう、なんて言うけど、育った環境が違うもの同士がいったい何処から何処まで分かり合ったり、理解しあえるというのだろう。はな ....
道 たんぽぽ 笑い声
父 温もり 母
私はその時子供だった

息 白い 細波
私は 歩む
薄い 夏 戯れ

昔 いつ うしお潮は
果てなく沈む日の
向こうにも続く

それがクニ ....
岡村明子さんのはらだよしひろさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オドゥ山統一展望台から見る詩- はらだよ ...自由詩404-10-4
幸(さち)- はらだよ ...自由詩404-10-2
命が欲しい- はらだよ ...自由詩204-10-1
「思い至らなさ」と想像力- はらだよ ...散文(批評 ...604-9-25
在るということ- はらだよ ...自由詩304-9-20

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