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苔むして　夏の日足に　映える石 うちわをあおぐ
私は
縁側で
入道雲を｛ルビ見遣＝みや｝る

庭では生垣が
真っ青な息をしている
深い静けさに　みちて
遠くで　ひもす鳥が　ないている

山の　ふもとを流れ　.... 真実が、
私を知っていれば、
それで良い。 　　　光を

真昼の太陽を　目に映す
視界は暗くなり
ただ一点太陽だけが白く浮かびあがる
そこから
視線を外すと
しばし辺りは暗転して
浮遊する幻覚となってしまった
私は
みずから　....

ロカニクスさんのこしごえさんおすすめリスト（4）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
夏のある石	- こしごえ	俳句	5*	07-7-16
終日＿（ひねもす）	- こしごえ	自由詩	21*	07-7-13
真実	- こしごえ	自由詩	17*	07-6-22
光を	- こしごえ	自由詩	16*	07-2-2

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