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「詩人は地上を歩いてる」
なんて思ってる人は大間違いで


かれらは地表の{ルビ一寸=ちょっと}ばかり上で
虹をこしらえている。
{引用=註)まず、めちゃめちゃ長いと思うので時間がない人は、時間があるときに読んでいただけるとうれしいです、そして、長くてごめんなさい、拝}








   一


おれ ....
ネット詩ってのは
現代詩とポエムの恋だ。

どこまでも落ちてゆく。
空に挟まった三日月が目覚めて
非常階段でぼくはお腹のあたりを気にしてる
睫毛に乗っかるすばやい冷たい、風速は冬
あいかわらずきみは頭上に世界を背負ってるんだろう
右肩にだけ残る重み
まばたき ....
トマトのように
赤々として
たのしそう

トマトのように
ぐちゃぐちゃとして
にくらしそう
あの頃、君に告げられなかったことを今


 ***


ねぇ、君
冷やし中華を誰よりも早く始めたいの、とはりきる君の姿が僕は好きだったんだ



ねぇ、君
扇風機の首フリに合わ ....
なんか
ごみばこにいっぱいだよ
これ、
ティッシュ


でも、か だから、か
さっきから、ねえ
手も
つながないのねえ


もしかして
これって
きみなりの
誠意

 ....
おとうとの写真
って
いつも
いまいくつだろ、とおもう


ろうそくに
火をつけて
手をあわせて
いまいくつなの、と聞くと


それよりも
ねえちゃん、はだかだよと言う

 ....
あたしのこと
なぐり書きして
ひたいには0、
あとは
力いっぱいで
でも
しんけんに

体中の
ぐちゃぐちゃ、の
なかみは
黒 だった

HBとか
ほくろとか
まばたき  ....
九谷夏紀さんの未詩・独白おすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
魯#3- はらだま ...未詩・独白4*07-4-8
ひっくりかえすひみつ- はらだま ...未詩・独白16*07-4-6
魯#2- はらだま ...未詩・独白4*07-3-9
三日月- 船田 仰未詩・独白506-12-23
友情- 木賊ゾク未詩・独白506-8-27
君に宛てて- Monk未詩・独白187+*05-8-29
ゆるり- みい未詩・独白10*04-8-16
はしょる、はやさ- みい未詩・独白47*04-8-15
いちばんはじめに消えてしまいたい- みい未詩・独白5*04-1-1

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