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潮騒が呼んでいる
私を海へとへと誘っている
私は耳を塞ぐ
それでも潮騒は鳴り止まない
あそこへ行けば楽になれるのだろうか・・・
....
いつも見ていた。僕を知らない、君の後ろ姿。
ずっと前から知っている様な気がするのに、今の僕は君の事を何も知らない。
いっそ、話しかけてみようか。
だめだめ むりだ ....
歩き疲れた直線道路で、遠くに見えた小さなコンビニ。二人で買った一つの肉まん。
君は「半分こ」と言ったけれど、僕はこっそり小さい方を食べた。
其れは君の手がとても冷たかったから。それなのに君 ....