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粘膜、殻です。
頭のふたつある蝸牛、忸怩たる思い。
じょうろ、ぶらんこ、あいろん、きれいです。
泥濘と透明のまたたき、晩夏にのみ許される不穏。
あ、え、い、を、ん。
不細工な男の ....
 #滲む

 空っぽの鞄を持って歩いていると、友人は、どうしてそんな意味の無いことをするのかと笑った。私には鞄に入れるべきものなど無いので、なにも言い返せない。それなら手ぶらで歩けばいいの ....
おなじ背の高さをした建物が
僕をやさしく愛撫するので
当分この街から出ていくことは
出来ないのだ。
北大路京介さんの青土よしさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしはあなたにとって慈悲深い存在であるという証し- 青土よし自由詩212-8-23
滲むということ_有るということ_無いということ- 青土よし自由詩6*12-7-22
コバルトブルーの門は、ぶよぶよに老いた番犬に守られている。- 青土よし自由詩312-5-13

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