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泣き疲れた夜に
窓から零れる銀河の小石を
硝子瓶に詰めて抱いた
おもてでは大人たちが
ぱりぱりと均等な音をたてている
かすかに聞こえる密やかな声は
何を話しているのか知れない
....
a,
波打ち際にしゃがみこんで
砂浜にいくつも円を描く
白いスカートの裾は
潮にひたひた濡れて揺れて
手の甲に透けた
青い筋がきゅっと強張る
最初の晩から此処へ来て
明日には帰 ....
北大路京介さんのpeauさんおすすめリスト
(2)
タイトル
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日付
祈りというには小さすぎた
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peau
自由詩
7*
12-9-16
海の家
-
peau
自由詩
12*
12-7-24
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