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音をはずした
指先が曲がり
おこがましい
眠気へと倒れ
込んでしまう

彼女は私に嘘を吐きました。その嘘はあまりにもたくみでありましたから、私はその嘘を見破ることなど、したくなかった。した　.... 青く光った矢印が
一斉に前を示し
両腕にしがみ付く怠惰な風は
酸っぱい痛みを産み落としていった。
萎んだ夜と悴んだ指先には
遠くの方から響いてくる
赤い点滅の伝言を
読み解くことはできな　....

北大路京介さんの久石ソナさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
ず＿＿＿＿れ＿＿＿＿	- 久石ソナ	自由詩	26	11-1-19
残火の迷夢	- 久石ソナ	自由詩	23	11-1-11

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