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目が覚めたら 夢のような世界だった
楽しくて嬉しくて ほんとの世界を忘れてた
あるときふと 目が覚めて
極彩色が チカチカと
(ひとつも目に優しくないのね)
そんなことを考えていたら
もう ....
{引用=
「社会人とは」
「大人とは」
}
それは幼いころの夢だった
それは、つよい、ものだった
それは
{引用=
「SEX」
「化粧」
「男」
}
何を言 ....
笑っちゃうくらいに
社会の門は狭くて
ごくごく普通の
一般人だった私には
門番さえ 見向きもしない
{引用=
今流行りのコミュ力とかいう
得体のしれない力がないと
わずかに開かれた ....
それは覚悟かい
稚拙で陳腐でそれでいて
瞳の中に炎を燃やしている
それは覚悟なのか
無謀だと一蹴することは簡単ではある
手折ってしまうことは後ろを向いていても簡単だ
ただ、それでは消せ ....
幾等泣いたら、
君を傷付けずに済むの?
夢のような言葉を吐いて、
ゆらゆらとたゆたう。
どれ程言葉を削ったら
君を泣かせずに済むの?
待って欲しいなんて云える筈無くて、
涙に溺れた。 ....
(泣いてるの?)
その問いは 恐ろしさだけを携えていた
そうして君はまた大人になるから
背伸びしたって追いつけないね
悲しみを知って 君はいってしまう
避けて遠回りしていたら
何時まで ....
握り締めたのは
あの日の青
解いたのは
いつかの夕焼け
ねぇ
時さえ許せば
気の遠くなるあの日まで
歩いてだって行ける
朝が来て
夜が来る
不変の真実ばかりを
抱き ....