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夏の終わり、堤防の匂いが心地よく
僕らはまた夜を掻き混ぜるのです
僕の腕を引く君の手が少し、緩んで
近眼の僕の視界には唇
「好きです」
十号玉が一斉に横顔を照らして ....
夜、高台に吹く風は
ほどよい冷気と湿り気を帯びて
ふわり
汗ばんだ髪をすり抜けて
着古したスエットを撫でて
僕の涙をもさらってゆくのです
「昔、イカロスという天 ....
北大路京介さんの雪間 翔さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
解夏
-
雪間 翔
自由詩
5
07-6-21
月影
-
雪間 翔
自由詩
3
07-6-21
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