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幼い頃の夢
ケーキ屋さんだの歌手だの警察官だの
それがどんなものかも知らずに
なりたい なりたいと喚いていた
ちょっと背伸びして周りを見回してみたら
なんだか急に喚いてるのが恥ずかしくな ....
冷めかかったコーヒーが半分だけ残っているカップを取る手が
僕の向かいの席に偉そうに座るのが
お昼にかかってくる電話やメールの主が
今玄関を開けたのが
ニュースにいちいち文句をつ ....
二度と君を傷付まいと
『中途半端な距離
箱詰めにした言葉
偽善で温くなった手
夢を紡ぐ嘘
ぬかるんだ居場所』
そんな臆病な優しさを覚えるよりも
君の痛みを少しでも癒せ ....
綺麗にしか飾れない僕の言葉なんて
まるで役に立ちやしないだろうから
君がこの丸い地球の片隅で泣くのなら
僕も君と共に泣こう
君のもとへ行くには
この地球はあまりにも広いから
君を見つけ ....
ただ ゆるりゆるりと流れる中で
時計の針しか停められなかった僕の手が
次に停めたのは
貴方の積み木を積む事と
紙飛行機を飛ばす事でした
僕の部屋は床が見えないくらいにそれらがありますが
....