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 亡羊とした耳が熱を帯びて、手にした砂時計のガラスを溶かしていく。零れ落ちる時間の束を必死でかき集めるのだが、砂は先へ先へとこぼれていくのでいつまで経っても追いつかないのだ。炬燵の中で散々こき使われて .... はなうた
吐息
世界は雨
踏みつけられたコスモス
待ちくたびれた私は
晴れない心臓から時計を取り出して
秒針の音に耳を澄まします


(はなうたとして)
 世界に降る雨は結局
 ....
めずらしく静かな夜
疲れた体を横たえて
左手を眺める
夜の匂い
似ている指先

右手で包んで胸の上に乗せる
キリギリスの鳴き声
蛍光灯が切れかかっている

小川のせせらぎが聞こ ....
カエルを紐解いては笑う月の光帆を立ててさくらんするレトリック認識は甘く黒い時計台に火を灯すユナボマーの遠い血縁が心臓抜きを振りかざしつつ狂人日記をしたためる。1945年に何があったかを考えるよりは今現 .... バリかどこかで爆弾が破裂する
ヒズボラの少年が銃口を覗き込んで笑顔をこぼす
ダルフールの少女が破れた胸元を必死で隠している
日本の少年が注連縄で首をつる

そんな風にして
僕はおな ....
北大路京介さんのしめじさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『逃亡か鹿』- しめじ自由詩406-12-18
『はなうた、吐息、包んだサナギ』- しめじ自由詩306-12-15
『夜を共有しよう』- しめじ自由詩506-12-15
『2秒前の記憶』- しめじ自由詩206-12-13
『笹の葉の揺れ方』- しめじ自由詩6*06-12-12

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