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しのぶと暮らしていた時
給料を貰って持って帰ると必ず神棚に給料袋を置いて「ご苦労様でした。」と言う。
それから神棚から下ろして、家計の振り分けをしてくれた。
おじさんのお小遣い、食費、光熱費等々 ....
夜に雪が降る
街頭の灯りの中に暗闇の中からすーと姿を現す雪
手を出すとふわりと手に乗り、スーと消える雪
儚いような命の雪
しかし、無数に降る雪は、消えても消えても又降ってくる
そして、何時か ....
しのぶの夢を見た。
20年前に分かれた女
スーツを着て今でも昔のそのまんま
公園の人ごみの中で目と目が合った。
ジーと視てしまった。
しのぶも見つめていた。
側に寄って両手を広げて見せた。 ....
あー、あー疲れたと思って家に帰れど
「ただいまー」と言う相手もいない
「ただいまー」
「いってきまあーす」
と言って家を出た子供の頃が頭をよぎる

お袋かぁ・・・・・・・。
幾つになって ....
狸亭さんの冲克。さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しのぶとの想い出- 冲克。自由詩303-12-18
- 冲克。自由詩203-12-16
しのぶ- 冲克。自由詩203-12-16
「ただいまー」- 冲克。自由詩103-11-7

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