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潮の、)))　ほとんど動かぬ 海の近く
馬鹿野郎どもの穢れた営みの
澱んだネイティブ・ジャパンの痴呆都市に巣食う
親父は　かつて高校教師だったが、
少女売春で巨財を築き
いまでは某組織の親玉　.... 空とぶセスナの　繰り返される女の声が
街中、凶暴にふりそそぐさなか、彼はいつものように
駅前のロータリーでキャベツを抱いて
　坐る。　踵をつぶした革のスニーカーを穿き、
深緑のトレーニングウエ　....

塩水和音さんのatsuchan69さんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
洗面器と親父	- atsuchan69	自由詩	8+*	06-11-9
キャベツ君＿★	- atsuchan69	自由詩	8*	06-10-31

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