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家に帰ると
なかったはずの、が
いて
言わなかったはずの
おかえりを
言ってくれる
それから
なかったはずの
夕食の支度が始まる
なかったはずの、は
キッチンで月の光のよう ....
象の飼育係をやめて
バスの運転手になった
象の目は悲しげだ
と言うけれど
乗り降りする人たちも
体のどこか一部が悲しげだった
遠くに行きたかったのだろうか
数頭の象が停留所にいた
 ....
tibetさんのたもつさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なかったはずの- たもつ自由詩1306-9-26
同じ目- たもつ自由詩23*06-9-23

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