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よそ者は居場所を選べないので出口に着いたのは間違いかもしれない。窓越しに見る飛ぶ影に命の区別がなかったように、ぶつからずにはくぐれない空を首で抱えて、じくりとすべる頭にかぶった布の織目も知らないんだ。 ....
指の磨り減る夢の中に
のび続ける空
皺寄る滴る色の 落ち続けるにおいが
まだする まだする 短い指をふる
空が包む身体からは何かが出て行かないので
遠い壁の高さまで吊り上げられても いかれ ....
及川三貴さんの佩慈の工人さんおすすめリスト
(2)
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日付
野原
-
佩慈の工 ...
自由詩
5
07-2-19
寒さは
-
佩慈の工 ...
自由詩
4
07-1-25
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