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かえるところがあるのならば、それでいい)
お葬式
カラスが黒く はばたいて
おひとりですか、と
月へ笑う
いいえ
あたしは迷子です、と
黒く燃える
火へ手紙を焼べた
....
星明りの瞬く夜道を
皮ふと同化している
水晶時計の周波数と歩む
果てしない さようなら の骨格が、ひんやりうずく
しろく曲線にそった静寂(銀のしずく
の波紋)の右旋性が
夜風にとじられたま ....
及川三貴さんのこしごえさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
故郷における影
-
こしごえ
自由詩
33*
07-3-30
一輪挿し
-
こしごえ
自由詩
19*
07-3-8
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