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薔薇葡萄の里に帰りなさいと 初めて逢った妖精に囁かれ
甘く酸っぱい果実は 瑞々しさを放ちながら 小さくなった
雨滴したたり落ちる これは恵みの雨ですか
果実の素肌を滑る水
薔薇葡萄の甘く艶やか ....
夏の風が苦しくて しゃがみ込んで目を伏せた
風が止んでふいに目を開けると
波の上で躍ってる銀色の光が 近づいてくる様な気がした
その風は優しかった 気付いたのは日が暮れてからだった
チェザーレさんのひとみんさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
薔薇葡萄の里- ひとみん自由詩3*06-7-8
夏風- ひとみん自由詩5*06-7-7

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