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100と0
それでも足せば100だけど
アタシ一人の 100はシンドイ
ヤメちゃおう
もうヤメちゃったと言ってみる
こんなときだけ 意志が強い
なぜ
肩掛けのカバ ....
燃え上がる巨大な寝台列車から逃げ出すひとのいないやすらぎ
草上にレモンはひとつ落ちていてあなたのいない夜のはじまり
街中にひらく紫陽花5Fから観ている雨の降りしきる朝
....
湖に浮かぶ
帆色のとりどりを
ひとつに統ぶる四方のみどりよ
身に余る人の荷を負ひ
ゆく{ルビ驢馬=ろば}の
後ろ姿のほそほそとして
夏山のさ緑の中 ....
満たされぬくらいでちょうどいい恋を笑えるほどの余裕もなくて
降りそそぐ陽射しの下で抱かれたい滴り落ちる果汁のように
日没を待ち侘びながら夕化粧君の前ではオンナでいよう
短 ....
はりつけになったキリスト叫んでる痛い痛いよ誰か助けて
そう、それはイバラの森と言われても人間として扱われるなら
待ったのは誰も知らない駅でした君も先ほど通過している
泥沼でもがけよもがけと君は言う吾はペンギンの羽も持たない
その夜に予 ....
ヘマタイト 夢で見たレ 紅柱石黄色 淡緑四月の
メタルに光 モンクォー や緑や赤に 音楽聴いて
る密やかに ツ色の花二 見えま ....
砂漠吐く 大地を北に追いやりて
掌でひろげゆく 花鳥風月
三面の視線を 井戸に通したる
水面ゆらすは 深紅の星空
くずおもちゃ 集める地平は紙の上
いつか夢見 ....
時つばめ一人夜なべに見上げては
聖天山荘浮かびて涙す
冒険し探検したのはいつの日か
杉山夕陽に冴えて見惚れる
庭に咲く野バラはほのかなピンク ....
葛西佑也さんの短歌おすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひとり芝居
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さち
短歌
10*
06-6-17
とうめいな部屋
-
本木はじ ...
短歌
11
06-6-11
夏山
-
杉菜 晃
短歌
5*
06-6-10
夏至線
-
落合朱美
短歌
20*
06-6-8
誰も助けないの?
-
fuchsia
短歌
3
06-6-8
壊れていく夜
-
たにがわ ...
短歌
6
06-6-8
______________________鉱物標本
-
ふるる
短歌
15+*
06-6-7
奏々、
-
ふもと ...
短歌
4*
06-6-6
望郷3首
-
山崎 風 ...
短歌
5*
06-6-5