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灼熱の渇き、
あるいは凍える肌の
傷を癒すのは
いつだってキミの唇だった

また歌ってくれないか

せめて無惨な屍のために
立ち去るまえに
 たった一度だけでも
キミの声が
ど ....
過去が染みる 黒く舗装された路面の 暗い粘りが、今しも
うごめき 波を打ち、群がる人々を蹴散らして 盛り上がる
ビルの高さにまで及ぶ累積した罪の記憶、破天荒な生の挑戦
あるいは無意味な天変地異か ....
そびえたつ高層の夜 窓の灯がきらめく風のときめき
 シャンプーの匂い はこばれて 気づくのは、家畜の暮らし
 まやかしの自由に弄ばれて、泣いた さっきまでの記憶さえも
失う、それぞれに 無関係な ....
{引用=
なぜか生き延びて、
 帰宅すると
 既に ことばが在った
 このことばに アソビ半分 というよりも、
 理由のない つよい衝動によって
 試みに 瞼を閉じ 映りつづくことばの像を ....
杉菜 晃さんのatsuchan69さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
砂粒のメロディー- atsuchan69自由詩5*06-7-20
暗い粘り- atsuchan69自由詩5*06-7-8
街の灯- atsuchan69自由詩6*06-6-14
ヴィーナスの誕生_☆_- atsuchan69自由詩5*06-6-9

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