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僕が不安だと
君は 時折思い出したように呟き
そっと 僕の袖を掴む
自分の感情と 人間の形の不確定さに
君は押しつぶされそうになって
言葉だけで繋ぐには 大きすぎる想いに
僕は
....
先日 運命さんにお会いしました
真夜中 いつものようにベッドの中でまるまってると
例のミッキーマウスが私の頭を ポカスカ叩くので
仕方なく目を覚ますと 凄い勢いで手をひかれ
私はミッキーマウス ....
久しぶりのその声は やはり心なしか疲れていて
ごめんね と 零れ落ちた言葉に
君は苦笑する
久しぶりのその声は 相変わらず可笑しなコトしか口にしなくて
その優しさに思わず 言葉をなくして
....
朝の空気に 背筋を伸ばして
あなたが好きな あのお茶を 高く太陽に
掲げて 乾杯
今日も どうか あたしとあなたと 愛する人たちにとって
素晴らしき日で ありますように
涙を流すことが ....
愛してるのに 窮屈なのよ
なぜかしら
一人考えたの
アルコールに半分意識もってかれた脳みそフル回転して
愛されてるのに 窮屈なのよ
なぜかしら
....
その濡れた髪が
乾くまでの
わずかな時間
滴る雫を
眺めながら
あなたへ紡ぐ
奇跡を祈る
あぁきっと
今日も明日も
昨日と同じように
....
悪夢に魘され 目を覚ます
暗闇に 君をさがしても 見つかるわけもなくて
僕はイヤな汗を背中に残したまま 少しだけ熱い額に 手を翳すのだ
泣かないで。どうか。僕の愛で 君の身体はもう守 ....
君が おやすみ。と言ってから
僕が おはよう。と言うまで
こんなにも長い
時間を
僕はもてあましたまま
深い深い 暗闇に沈む
そしてまた ぼやけた時間の中で
追い ....