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我々は我々であるために
キャッチボールをする
キャッチボールは速い
止まらない
たまに爆発現象もある
五秒で終わるべきことが
終わらずに
並行を保っている
だから安定してい ....
飛行機を知らない人と轍を踏む
想像よりも柔らかい轍だった
この先に飛行機があるんだよ
そう言うと向こうは深く頷いた
生まれたときから教えられた通り
正しく騙せば
一族は末永く恵まれる
....
今日はきっと晴れるんだろう
鳥の声が絶えず聞こえてくる
流れている水音は内からで
だから頼りなく揺らめいている
目を閉じても辺りをくまなく照らすのは
まぎれもなく一つの願い
どこ行こう ....
埃を拭いて
窓を開ける
三日月が夜を飛んでいる
夜についてる窓を開ける
少し欠けた宇宙が
ずっと故郷を目指している
その故郷の窓を開ける
木の下で誰かが
手を振っている
....
果てしないと儚いの違いが
正直あまり分からない
息を覚えた頃
気付いた
ここにいるべきではない
ではどこへいくのか
どこへいこう
さしあたり
感動したい
ある日感動のあま ....
君によく似た笛に吹かれて
呪文になっていました
手紙と思っていたのは小さな扉でした
沈みながら走りましたが
波は見当たりませんでした
わーわーあー
詰まっています
あの魚に伝 ....