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墓の無い終わりを告げる水の羽
{ルビ弥生=やよい}より流れ落ちたる{ルビ卯月=うづき}かな
とどまらずただこぼれゆく冬の雲
傷を抱 ....
埋もれた実つつく鳥の背ゆく四月
三月を折りたたむたび曇の声
吐息から吐息へわたる二月かな
ざらざらと白さ一月うたいけり
紅い背を ....
朝が来て目覚めはじめる痛みかな
自分より愚かなものを知らぬ朝
頭から頭をどけて朝を見る
我が願い次の朝陽は含まれず
誰も来ぬ分か ....
モーヌ。さんの俳句おすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
浪洞
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木立 悟
俳句
8
07-3-19
ノート(二季)
-
木立 悟
俳句
6
06-11-17
朝水
-
木立 悟
俳句
7
06-6-8