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光電子化された記憶が
増幅されているので
思い出す事も無い
その揺れて刈られた
芽吹きが
目に刺さるように
帯域を跳ね返して
辺り一面に広がって
囲まれて
眠れない距離
若 ....
いつかの海の声を聞いた気がする
静かな青だった気がする
誰も何も言わなかった気がする
遠くを見ていた気がする
時々
切れて
繋がっていた気がする
空は境いが解 ....
いいえ私には決して見えませんでした
そして
残った物が現実なのです
徐々に沈んでいく
ボートで川へと
漕ぎ出した筈なのに
向こう岸が見えやしない
私が信じていた物の他にも
世の ....