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西瓜の種をどこに飛ばそうが、自由だった。
あの頃は、どうでもよいことなど一つもなかった。
電信柱が眩しく そそり立っていた。
*
下水処理場を通り過 ....
また新しい朝をもらって
水をやりすぎても花は枯れ
日照り続きでも花は枯れる
足跡を残すために砂浜はあり
足跡を消すために波が追いかけてくる
有る ということについて
猫の前足の ....
ゆらゆら路地裏に消えていく猫の尻尾
日曜日の午前9時
空がある
雲はない
宇宙がどのようになっているか いつの日か科学は突きとめるだろう
宇宙が何故在るのか 誰も永遠に分からないだろう
テ ....
おばあさんが 一人
風に あたっている
何もなかったように
日曜日
特になし。私が在るだけ。
月曜日
遠回りなのか、近道なのか、そもそも行先はどこ ....
ぼくが来た道に横断歩道はあっただろうか
君はちゃんとぼくを渡れただろうか
傘を畳みながら
石段を踏みしめる
雨の日に投函した手紙は晴れの日に届くだろうか
花束に深く沈んでいった君
曇り ....
先走った靴が ぼくを置き去りにし
真剣な顔で ぽっかり浮かんでいる雲
始発に乗りました
知っているのはそれだけです
一人今日に留まり
呼吸に委ねる
凍りついた世界に 小さな穴をあけ
....
のっそりのっそり 午前中
猫が歩いている
公園は 曇り空
尻尾がない そう思いながら良く見ると
ハイハイ?
1歳に満たない乳児が地面を這っている
どこから来て どこに向かっているのか
た ....
ペポパンプさんの空丸ゆらぎさんおすすめリスト
(7)
タイトル
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カテゴリ
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日付
夏と私_Ⅲ
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空丸ゆら ...
自由詩
15
12-9-21
初夏の雫
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空丸ゆら ...
自由詩
27+
12-7-8
散歩の途中で
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空丸ゆら ...
自由詩
14
12-2-26
無題の日々
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空丸ゆら ...
自由詩
16
12-2-11
余韻との対話
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空丸ゆら ...
自由詩
13
12-2-10
秋の輪郭
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空丸ゆら ...
自由詩
9
12-2-4
一大事
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空丸ゆら ...
自由詩
12
11-11-19
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