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雨と雨の間に岸があり
岸と岸との間には
ひたすらに薄暗い海が続いている

鴎はその青さのあまり光となり
灯台のあたりを
喚きもせず 揺れる

週末の地下鉄に
エンゲージリングを拾う
 ....
腕を見付けた石膏像たちが安堵して眠る夜に、うさぎのようなあなたはうさぎのよ
うにフェンスの向こうを見ている。時差の向こうでは冷たい水を飲む長髭の数学者、
僕たちは精密に一四四〇分を刻み終えようとす ....
石瀬琳々さんの茶殻さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
神はまた遠く- 茶殻自由詩111-4-27
ユートピア/うさぎのようにあなたは- 茶殻自由詩2*11-2-3

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